2011年8月21日日曜日

映画 "Under the Tuscan Sun" を見た

Frances Mayesのエッセイ "Under the Tuscan Sun" からインスパイアされて生まれた映画作品。作家のフランシスは突然の離婚に追い込まれる。気分転換にやってきたイタリア・トスカーナ地方で、衝動買いで家を買う。そしてトスカーナの暮らしが始まる。異なる文化に接し、暮らすために必要なことを進め、恋があり、食事があり、出会いがある。そして、離婚でボロボロになった心を少しずつ解きほぐしていくステップが、イタリアの奔放なのんびりな空気の中で絵が描かれる。
エッセイ "Under the Tuscan Sun" は10年前ぐらいに原文で読んだ。Frances Mayes が、本当にトスカーナに家を買って暮らし始めることで書かれた作品。とても面白かったし、ゆっくりとした時間の中で、家を修復し、オリーブ畑を復活させるプロセスの中で出会う様々な出来事を書いたものだ。そのエッセイは素晴らしい。本当にトスカーナに行きたくなる。
このエッセイからインスパイアされて、映画が生まれ、しかも恋が入っているところなんかは凄いなぁって思う。この映画は、原作のエッセイを思い出すのではなく、別物と思って見た方が良い。その方が楽しめる。そして、それ以上に、映画なかの風景が綺麗すぎる。それにうっとりするのも正しい。
ああ、一度、イタリアに行きたいなあ。


2 件のコメント:

shigeya さんのコメント...

あれ、イタリアいったことないですか?(意外)

おれ、縁が無くってまだいってない。そろそろ、いってみたい。。

sugusugu77 さんのコメント...

誰からも意外と言われるのだけど、行ったことがないのですわ。これまで何度かイタリアで開催される国際会議に参加することを画策しては来たのですが、一度も成就せず。海外旅行を24歳で始めて、23年間縁が無いという状況です。心から、イタリアには一度は行ってみたいです。